BMWの大型バイクとオイル交換について

BMW構造

世界には様々な大型バイクがありますが、昔から根強い人気を誇っているバイクがBMWのバイクです。BMWがバイクを開発して販売するようになったのは、1923年のことです。初めて製造されたバイクのエンジンは、水平対向ボクサーエンジンでした。BMWでは、現在でも水平対向ボクサーエンジンを搭載しています。

基本的な設計が80年以上も変わらないエンジンが、ボクサーエンジンです。シリンダーが左右に突き出しているエンジンは、横置きに搭載されることが多いのですが、BMWでは縦置きに搭載されています。ミッションやクラッチをエンジンケース内に収めて後輪をシャフトで駆動させるレイアウトは、驚きを持って称賛されました。航空機メーカーだからこそできた空冷エンジンだと語り継がれています。ボクサーエンジンは、まだ路面がきちんと整備されていなかった世界の有名コースで素晴らしい戦績を挙げており、ベテランのライダーから厚い信頼を得ています。

現在のバイクは、コンピューターが搭載されており、自分でメンテナンスをしなくても大丈夫なモデルが多くなっています。

バイクは、エンジン内部の清浄と冷却がしっかりと行われ、部品の間に油膜が張られていれば、トラブルも少ないです。

エンジンオイルは、半年に1度くらいの頻度で交換する人が多いです。2回に1度はフィルターを交換することが大切です。フィルターが汚れたままだと、油を交換しても意味はないのです。専用に開発されているCASTROL製のものが推奨されています。