BMWといえば四輪車だけではなく大型バイクの一流メーカーとして世界的に有名なメーカーです。日本には数多くのバイクメーカーがありますが、BMWは外車メーカーとしては日本国内でも有数の地位を築いています。
そんなBMWの大型バイクに乗るときは、バイクそのものだけでなくライダーのスタイルにも気を配ることが大切です。車体が格好良くても、ライダーが格好悪ければその魅力が半減してしまうからです。スタイルとしてまず挙げられるのはヘルメットです。
バイク用の場合、大きく分けてフルフェイスタイプとジェットタイプ、そしてハーフタイプという三種類がありますが、少なくともフルフェイスタイプかジェットタイプを選ぶべきです。大型バイクに乗るのであれば、ハーフタイプはスタイルとしても安全性の面からも力不足です。高速で走ることが多いため、万が一転倒したときにハーフタイプでは怪我を防ぎきれません。そのため、フルフェイスタイプかジェットタイプが向いているのです。安全性を追求するならフルフェイスタイプですが、高速道路を走行する機会が少ない場合はジェットタイプでも問題ありません。
また、BMWは2016年にヘルメットが必要ない次世代バイクを発表しています。あくまでコンセプトモデルであるため市販されることはありませんが流線型の車体で自立するという大きな特徴があり、転倒の危険性がないのです。近い将来ではありませんが、未来では自立機能を有するバイクが主流になる可能性があります。