大型バイクハーレーに乗るための免許区分

ハーレーダビッドソン

ハーレーは750cc以上のモデルが揃っていて、これに乗るには401cc以上の車両が対象になる大型自動二輪免許が必要になります。

日本の免許制度ではオートバイの免許区分は4つで構成されています。排気量50cc以下のモデルが対象の原付免許、50cc超125cc以下が対象の小型自動二輪免許、125cc超400cc以下が対象の普通自動二輪免許、400cc超の大型自動二輪免許、です。ハーレーは400cc超の大型バイクに分類されているので、大型二輪免許を取得しておかないと乗ることはできません。教習所を利用するか、試験場で直接試験を受けるかの2つの免許取得方法があります。

教習所の場合は運転免許教習所にて、学科教習と実技教習を受けます。普通自動二輪免許や普通自動車免許を持っている人は学科教習はパスできます。受験は適性試験・学科試験、技能試験をクリアすれば免許交付となります。教習所を卒業してきた人は技能受験をパスできるので、教習所がクリアできれば大型バイクにまたがることができるということになります。

教習所はお金がかかりますが、直接教官から指導を受けることができますし、すでに普通のバイクの免許を持っている人なら2〜3週間実技教習を受ければ免許が取れます。大型バイクの免許というと敷居が高そうですが、今まで普通のバイクに乗っていたという人であれば、それが少し難しくなって手間がかかるくらいのレベルでクリアできる可能性が高いです。